ハワイの多種多様な生物 (Hawaii’s Bio Diversity)

ハワイの多種多様な生物 (Hawaii’s Bio Diversity)

ハワイの多種多様な生物

ハワイの多種多様な生物

プログラムに含まれるもの

  • 14泊15日-カウアイ島リフエ空港に到着、ハワイ島コナ国際空港より出発
  • 伝統的なレイでの出迎え
  • 宿泊
  • 観光バスによる島内移動と食事代
  • アクティビティへの入場、カルチュアルプログラム、ガイドツアー、レクリエーションアクティビティ
  • クラスの講義
  • フィールドでのガイド

説明

1日目:到着、プログラムオリエンテーション

カウアイ島、リフエ空港到着時には、私たちのスタッフより、伝統的なハワイアンスタイル、温かいアロハの気持ちと、フレッシュなお花のレイでの出迎え。その後、ホテルへ移動し、チェックイン、夕食、オリエンテーションとなります。

2日目:砂糖精製工場見学-ワイアレアレ山、ワイメア渓谷の植物と野鳥観察-コケエ自然歴史博物館

早めの朝食の後、グループは砂糖の産地、カウアイ島のツアーへと出発します。リフエ、ワイメア周辺では、いくつかの精製工場を訪問し、そこで砂糖の製造過程を見ることが出来ます。私たちガイド達と一緒に、カウアイ島の砂糖産業の歴史と、環境上、島にどのような影響をもたらしたのか、などを論議されます。それは、経済、文化、そして植物など、広い分野と関わっています。その後、島の北西に位置するワイアレアレ山の頂上までバスで移動します。標高1219mの変化と、島の歴史的な地質変化を確認できます。そこは,“太平洋のグランドキャニオン”として名高いワイメア渓谷で、息を呑むような景色です。ワイアレアレ山に行く途中では、いくつかのライフゾーンを通ります。ライフゾーンと呼ばれるその場所は、野生保護区であり、カウアイ島の自生植物の劇的な変化を見ることによって、ライフゾーンの違いが明らかになるでしょう。その他いくつか考えられるポイントは、カウアイ固有のものでない植物や動物の持ち込みの影響や、ハリケーンイニキの影響などが含まれています。またここでは、固有植物や鳥の識別、素晴らしい眺めのナパリ海岸でひと時を過ごし、そしてコケエ自然史博物館へ訪問します。夕方にはリフエのホテルに戻り、夕食と宿泊となります。

3日目:ハナレイ川、渓谷–タロイモ畑訪問–熱帯雨林地域ハイキングによる植物と野鳥の観察

ハナレイ渓谷展望台より、みずみずしいハナレイ川を見下ろします。険しい緑の山々と、厚い雲に覆われた景色から、この地域の豊富な雨量が想像できます。ハナレイ周辺は、島の農業地区でもあり、水田ではタロイモを始めとする、根菜作物の栽培が盛んです。この場所では、ハワイの豊富な有機農業と歴史、そして伝統文化と関わりのある、タロイモについて学びます。

タロイモをすった食べ物、ポイの試食も出来ます。午後のカウアイ島の熱帯雨林地域でのハイキングでは、カウアイ島に生息する鳥たちや、いくつかの絶滅寸前の鳥を観察出来るチャンスです。そして、在来種や外来種などの植物の観察も出来ます。その後、リフエのホテルへ戻り、夕食前には、スイミングを楽しみます。リフエ泊。

4日目:オアフ島–ハワイ島–夕方、フラのデモンストレーション

朝食後、カウアイ島リフエを出発し、オアフ島ホノルル空港を経由し、ハワイ島ヒロへ向かいます。ヒロ空港到着後、湾岸エリアに立地するホテルへ。ホテルチェックイン後、休憩をとり、新しい環境についてのオリエンテーション。夕食後は、ハワイアンカルチューナイトで、クムフラ(フラの先生)による、フラとチャント(詠唱)を体験できます。ヒロ泊。

5日目:ヒロの街とファーマーズマーケット–太平洋津波博物館–ライマン博物館&ミッションハウス

朝食後、歴史あるヒロの街へと出発。そこで催されるファーマーズマーケットを訪れ、沢山のトロピカルな食材や、ハワイの多種多様な花などを見ることが出来ます。特に、水曜日と土曜日は規模が大きく、地元の職人たちによる伝統工芸品から、太平洋に広がる島々の工芸品まで見ることが出来、洋服や、ジュエリーなどのお店も並びます。ヒロファーマーズマーケットは、地元の事業繁栄と、地域のコミュニケーションの場であり、また新鮮な地元産食材が手に入る絶好の場所です。足を踏み入れた瞬間は、そのエネルギッシュな光景に圧倒されますが、マーケットを全て回り終えた頃には、沢山の人たちと友達になっていることでしょう。公園で昼食を取った後、グループは、太平洋津波博物館を訪れます。そこでは、広範囲にわたる数々の展示物を見学しながらのプレゼンテーション。津波とは、地震による海底陥没や隆起、海中への土砂崩れ、海底火山などが原因で生ずる水面の波動です。その昔、ヒロにも被害をもたらせた、この驚くべき自然現象について学びます。その後、ライマン博物館&ミッションハウスを訪れます。そこでは、宣教師たちがハワイ文化にどのような影響を及ぼしたのかを学びます。ライマン博物館は、アメリカで最大数の貝のコレクションを展示しています。博物館見学後はホテルに戻り、夕食、宿泊。

6日目:ハワイの海洋環境についての議論–潮間帯の環境–潮間帯のラグーン調査–リチャードソンビーチでのシュノーケリング

この日の朝は、ハワイのユニークな海洋環境の議論やプレゼンテーションに参加します。他には、珊瑚礁の生態学、固有種、珊瑚礁種の特定などを含んだトピックも考えられます。地元のビーチパークでは、潮間帯ラグーンの探索と昼食。体験学習のできるタッチタンクは、多くの無脊椎動物を近くで観察することが出来ます。1日の残りは、シュノーケリングや珊瑚礁の探索をワイウリ湾で過ごします。これが成長している珊瑚礁郡を観察する絶好の機会になることは間違いないでしょう。また、絶滅危機のアオウミガメもよくここにいます。アクティビティ終了後はヒロに戻り、夕食、宿泊。

7日目:プナ地区–ラバツリー州立公園–ヒキ熱帯雨林–カポホ–ハワイ火山国立公園

朝食後、グループはラバツリー州立公園に向けて出発。ラバツリー州立公園から木々に覆われた熱帯雨林までをハイキングし、約250年前に起こった溶岩流によって出来た、そびえ立つ溶岩樹型を見に行きます。それから、プナ地区に位置するカポホまでドライブします。カポホは、1959年に30日間に渡る噴火により火山灰に覆われた町です。
プナ地区は、ダイヤモンドの形をしており、ビックアイランドの最も東に位置します。
プナとはハワイアンで、泉という意味です。地熱によって熱せられた水が、島の南方海岸沿いの地上まで上がってきます。昼食とスイミングを、プナ地区に幾つかある“ホットポンド(温泉)”で楽しみます。それから、カラパナそしてカイムベイ沿いへと続きます。今は、最近活動中のキラウエアボルケーノによって完全に埋め尽くされています。ここでは、ハワイの最も新しいブラックサンドビーチを訪れ、そしてすばらしい景色の白煙と海まで流れ着く溶岩流を見ます。また、1990年のキラウエア溶岩流によっての被害を被らず、そして新しい場所に移動したカラパナにあるスター・オブ・ザ・シー教会を訪れます。その時の溶岩流により、カラパナの村は埋め尽くされました。その後、私たちはホテルへ戻り、スイミング、夕食、宿泊。

8日目:ハワイ火山国立公園–キラウエア火山–ハレマウマウ火口–ナーフク溶岩トンネル

海抜1219mハワイボルケーノ国立公園にある、キラウエアボルケーノに向かってドライブします。このドライブは、いくつかの違ったライフゾーンと過去の3つのボルケーノを見るツアーとなります。最近のキラウエアの活動ショートフィルムを見るためにビジターセンターに立ち寄り、そしてジャガーミュージーアムを訪れます。続いて、キラウエアボルケーノカルデラ、ハレマウマウクレーター、そしてナフク溶岩トンネルへとハイキングします。また参加者は、400年以上も前にできた120mの溶岩トンネルを通り抜けるハイキングをします。かつて、溶岩がこのトンネルを通りキラウエアイキクレーターへと流れ込みました。一方公園では、いくつかのライフゾーン(熱帯雨林、乾燥オヒアの森林、そして植物の生えていない砂漠地帯)を探索します。

9日目:ハワイ火山国立公園–マウナウル–プウ・フルフル 火砕丘

この日は、チェーン・オブ・クレーターズ・ロード(これはキラウエアクレーターの周囲に沿ってあり、公園にあるサウスウエストリフトゾーンに沿った丘に下り続いています。)をドライブします。私たちのグループは、マウナウルに立寄り、そしてプウ・フルフル火砕丘トレイルにある新しい 溶岩流を通り抜け、道沿いにある多くの溶岩樹型や溶岩樹を観察します。
また、古い溶岩流の区域、そして最近の溶岩流にも侵されていない植物性帯域(キプカ)を通り抜けます。頂上のプウ・フルフルからは、公園からの最も素晴らしい景色の一つを見る事が出来、天気が良ければ、参加者は眺めの良いプウオオ、マウナウル、マウナロア、マウナケア、ボルケーノ、また高台にある溶岩池までも見る事ができるでしょう。その後、グループはヒロへ戻り夕食。この日の夜は、スライドショーと、在来、外来そして固有のハワイの植物について話します。

10日目:ハマクアコーストドライブ–オノメア湾–植物園ハイキング–アカカの滝–カロパ州立レクリエーションエリア

朝食後、私たちは眺めの良いオノメア湾のドライブルートを通過し、ハマクアコーストへと向かいます。青々と茂った熱帯雨林を抜け、美しいオノメア湾を見入り、そして溶岩流で出来たトンネルを川が流れていくのが、観察できます。入り組んだ木々や、多数の植物はハワイの混農林業を象徴し、この地域で昔生活していた住民にとっての生活必需品でした。オノメア湾を過ぎ、私たちの車は、みずみずしい峡谷の橋を渡っていきます。そこには、花木、ヤシの木々、そして山肌をぬっていく川や滝の流れなどに満ち溢れています。標高約500メートルに位置している、地元の植物園でのハイキングに始まり、全米の天然滝では最長、約126mの圧巻のアカカの滝へ。そこでは、着生ラン、シダやコケなどの多数の外来植物が観察できる最適な場所です。次の停車場は、ラパホエホエポイント。そこは、1949年の“エイプリルフールデイツナミ”により、地域の結びつきが強いこの街を、沿岸から丸ごと消し去ってしまいました。太平洋の端に据えられた記念碑は、悲劇の日に命を落としたラパホエホエの生徒、先生、家族に沈黙と、心を鎮めるものとしてあります。夕方、私たちグループは高度な中湿性の雨林地域、カロパ州立公園のバンガローに滞在。夕食と宿泊は、カロパ州立公園にて。

11日目:カロパ州立レクリエーションエリア–ヒキ熱帯雨林–コハラとマウナケア火山地帯–パーカー牧場–ハプナビーチ–カイルア・コナ

標高4,205mのマウナケア、その側面に位置しているカロパ州立レクリエーションエリアは、100エーカー(約404 685.642 平方メートル)の原生雨林であり、そこはサトウキビ栽培で使われるブロドーザーでさえも、立ち入ることが控えられています。そこには、様々な自生樹木、低木、そしてシダなどが生育しており、今日のハワイでは稀に見るワイルドライフです。また、幾つかのトレイルには、自生植物、自生樹木など、それぞれラベルが貼られてあるのが特徴です。この場所の巨大なオヒアの木は、ハワイ諸島で見られる最大級のものの一つであり、うっそうとした森林に生育しています。その後、グループはパーカー牧場を通過します。個人所有の牧場としては、全米一の面積を誇り、225,000エーカー(約9,105ヘクタール)の敷地内には55,000頭の牛が飼育されています。ドライブの途中、この地方特有の“フォグベルト”と呼ばれる、霧、雨と風による天気を体験できるでしょう。更に、西へと向かうと、そこでは“レインシャドー”と呼ばれる、地形に一つのラインが引かれたような現象に出くわすでしょう。一方は、青々しい緑豊かな湿原地帯で、ほんの少し先は、サボテンが海面へ降下した吹きさらしの乾燥地帯となっています。その後、砂糖のようにさらさらした砂と、美しいターコイズブルーの海で有名な、ハプナビーチパークでスイミング。夕方は、南方面のカイルア・コナへ。海沿いに立地したホテルでチェックイン。夕食後は、カイルア・コナの町を散策。ショッピングやギャラリー巡りを楽しみ、締めくくりは、シェイブアイス(カキ氷)!

12日目:サウスコナ–フアラライ火山–エイミー・グリーンウェル民族植物園–内田コーヒー農園 歴史資料館

ビーチで、ビュッフェスタイルの朝食を終え、私たちは、サウスコナへと出発します。そびえるフアラライ山の山沿いをドライブ。この付近は、豊かなコーヒー栽培の地区です。最初の停車先は、エイミー・グリーンウェル民族植物園です。ここで、ハワイの伝統栽培法の標本を見ることができます。今では、絶滅を危惧されているハワイの固有植物と、ハワイの文化との深い関係を知ることでしょう。一つの例として、マルベリーと呼ばれる、くわの実を剥いだものを利用して、古代のハワイの人々は、衣服として用いていました。その後、参加者は、内田コーヒー農園 歴史資料館を訪れます。体験学習を通して、ハワイの日本文化の歴史について学びます。家族経営のコーヒー農園の探索では、コーヒーの木々の間をぬって歩き、昔の内田家を訪問します。コーヒーの歴史や、製造方法、そしてこの険しい斜面のフアラライ山脈地帯での、当時の日系人たちの生活ぶりについて、学ぶことが出来ます。夕方は、カイルア・コナのホテルに戻り、フリータイム、夕食。カイルア・コナ泊。

13日目:カロコ ホノコハウ国立歴史公園–熱帯雨林ハイキング–森林管理–ハワイの家畜の影響–コナ アウトドア サークルガーデン 

早朝、私たちはコナを出発し北方面に移動し、カロコ・ホノコハウ国立歴史公園へ。更に、標高1219mの山地へと移動し、熱帯雨林ハイキング。ここでは、森林管理や家畜がハワイのエコシステムに、どのような影響を及ぼしたのか、などが議論されます。 昼食後、グループは州立内で優れた庭園の一つ、コナ・アウトドア・サークル庭園を訪れます。ハワイの固有植物をはじめとする、世界各国の熱帯植物などを観察できる素晴らしい公園です。グループはその後、カイルア・コナへ戻り、夕食。

14日目:プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園–カタマランクルーズ–ケアラケクア湾海洋保護区–ジェームズ・クック船長記念碑

朝食後、私たちグループは、コナ南部のプウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園へ。その昔、規則を破った人たちが逃げてくる「避難所」でもありました。ずっしりとした石垣と、ヘイアウ(神殿)が建つその場所は、かつて王族専用のカヌー船着場でした。湾には、美しい亀が群がっています。神聖な歴史跡地のプウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園で、私たちはレイや祝物、またチャント(詠唱)などを捧げます。ピクニック形式の昼食後は、ジェームス・クック船長の記念碑が建てられている、ケアラケクア湾へ。海洋保護区にも指定されているこの場所では、気持ちの良い風をうけてのカタマラン・セーリングを楽しみます。カタマランに備え付けられた飛び込み台(4.5m)から、信じられない程透明度の高い美しい海へのダイブや、ウォータースライダーを楽しみ、水温の高いラグーンでのシュノーケリングでは、色鮮やかな、豊富な熱帯魚を観賞しましょう。

15日目:出発

朝食後、ハワイアンエドベンチャーのスタッフに別れを告げ、コナ国際空港より、各自帰路へ。

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